ケミカンファ

第11回ケミカンファ(応化研究交流会)

寺内先生と堤先生に下記の研究トピックスに関する講演を行って頂きます。教職員,大学院生,学部生の皆様, 是非ご参加ください。他学科の方の参加も歓迎します。
事前登録:https://forms.gle/TTDYJLRc1DqEscap6
おおそよの人数を把握するため,事前参加登録をお願いいたします。
締切:2023年12月1日
日時:2023年12月11日(月)15:00~18:00 E12講義室
内容:講師:寺内 裕貴 先生
タイトル:麹菌が作る界面活性タンパク質の機能解析
概要:麹菌は生分解性ポリエステルを炭素源として培養すると、生分解性プラスチック分解酵素とともに界面活性タンパク質を分泌する。今回のケミカンファではこの界面活性タンパク質の様々な機能について紹介する。

講師:堤 宏守 先生
タイトル:不溶性硫黄の熱安定性向上の試み
概要:硫黄を溶融させると硫黄原子同士が多数結合したポリマー状の硫黄(不溶性硫黄)が生成する。この不溶性硫黄については、未解明な点も多く、工業的な観点では不溶性硫黄の熱安定性向上が課題となっている。本講演では、不溶性硫黄の基本的な話から、熱安定性向上を目指した試みについての話題を提供する。

第10回ケミカンファ(応化研究交流会)

Webexを用い、鬼村先生と星田先生に下記の研究トピックスに関する講演をオンラインで行って頂きます。教職員,大学院生,学部生の皆様, 是非ご参加ください。他学科の方の参加も歓迎します。

日時: 2021年5月11日(火)16:30~18:00
会議アドレス: https://ymu.webex.com/ymu/j.php?MTID=m97e6821fa13f45f702ef687b2e5fd0e1
講師: 鬼村 謙二郎先生 (高分子化学研究室)
タイトル:光で操る有機分子・光を操る有機分子
概要:共役構造を含む有機分子や高分子の合成を行い,強い蛍光発光を示すことを明らかにしてきた。今回のケミカンファでは光や力で有機分子の構造を変えたり,電気や化学反応で生じるエネルギーを利用した発光現象を紹介する。

星田 尚司先生(分子生命機能工学研究室)
タイトル:遺伝子工学は遺伝子を創る時代へ
概要:遺伝子工学は遺伝子を’変える’時代から,’創る’時代に突入した。ところが,望みの機能を持つ遺伝子(タンパク質)をつくる段階にはまだ遠く,それどころか,遺伝子をつくるための基本ルールさえまだまだ不十分であるのが現状である。今回のケミカンファでは,遺伝子設計で生じる問題とその解決方法や,新しい遺伝子を創る技術の開発について紹介する。

第9回ケミカンファ(応化研究交流会)

川本先生(有機合成化学研究室)と片山先生(電子機能材料化学研究室)に下記の研究トピックスで講演を行って頂きます。 教員の最先端研究結果と、学会さながらの教員同士の議論を体験しよう!みなさんの参加をお待ちしています!

日時: 2020年1月10日(金)15:40-17:20
場所: E11
講師: 川本 拓治 先生(有機合成化学研究室)
  「新反応デザイン〜魅力ある分子創成を目指して」
片山 祐  先生(電子機能材料化学研究室)
  「オペランド解析が拓く次世代二次電池開発」

第8回ケミカンファ(応化研究交流会)

※7/18に日程変更になりました。
今回の交流会では平田先生と麻川先生に下記の研究トピックスで講演を行って頂きます。
教職員,大学院生,学部生の皆様は奮ってご参加ください。他学科の方の参加も歓迎します。

日時: 2019年7月18日(木)16:30-18:00
場所: B11
講師: 麻川 明俊先生(結晶工学研究室)
「その場観察が紐解く無機結晶の結晶成長機構」

平田 剛輝先生(有機化学研究室)
「分子の精密なコントロールを基盤とする高効率分子構築法の開発と機能性材料の創出」

第7回ケミカンファ(応化研究交流会)

教員の最先端研究結果と、学会さながらの教員同士の議論を体験しよう!
みなさんの参加をお待ちしています!

日時: 2018年11月27日(火)16:10-17:30
場所: E11
講師: 吉本則子先生
「クロマトグラフィー分離とタンパク質の構造制御」

中塚晃彦先生
「単結晶X線構造解析による無機物質の結晶化学」

第6回ケミカンファ(応化研究交流会)

第6回目の開催となる今回は,岡本先生,吉田先生をお招きして,下記の研究トピックスに関する講演を行って頂きます。
教職員,大学院生,学部生の皆様, 是非ご参加ください。他学科の方の参加も歓迎します。

日時: 2018年9月10日(月) 15:00~16:30
場所: E12教室
対象: 教職員,応用化学科および関連専攻の大学院生および学部生
プログラム
講演1.
15:00~15:45 「ラクトン骨格を分子末端に配置した化合物による分子集合体の形成」
創成科学研究科/応用化学科 准教授  岡本浩明
要旨:
双極子モーメントが大きいとされているラクトン骨格を分子末端位に配置した化合物を合成し、それらの化合物の分子集合体の構造解析や熱物性について報告する。分子構造の違いが分子集合体の形成に及ぼす効果を解明するための取り組みについても説明する。
講演2.
15:45~16:00 「活きた触媒の様子を捉える:水分解触媒のオペランド観測」
創成科学研究科/応用化学科 テニュアトラック准教授  吉田真明
要旨:
再生可能エネルギーを利用した水素製造に向けて、水の電気分解のための触媒が注目されている。当研究室では、独自のオペランド(触媒反応が進行する状態)測定装置により水分解触媒の機能解明を行っており、その説明を行う。
問い合わせ先 山吹一大(内線9235)

第5回ケミカンファ(応化研究交流会)

第5回目の開催となる今回は、藤森先生、山吹先生をお招きして、講演を行って頂く予定です。どうぞご参加頂きますようお願い申し上げます。

日時: 1月17日(水) 15:00~16:50
場所: E11教室
対象: 教職員,応用化学科および関連専攻の大学院生および学部生
プログラム
講演1.
15:00~15:50 「紫外ラマン分光による高温その場測定 ~従来不可能であった超高温域への挑戦、水酸アパタイトを例に~」
創成科学研究科/応用化学科 准教授  藤森宏高
要旨:
従来不可能であった超高温域でのラマン測定を、いかにして可能にしたのか、その概要を説明し、歯や骨の主成分である水酸アパタイトへの応用例も示す。ま た時間があれば、ここ1年間で開発したトリプル分光器について、その必要性と何ができるのかを説明する。
講演2.
16:00~16:50 「クラウンエーテルを用いた超分子材料の開発と次世代電池への展開」
創成科学研究科/応用化学科 助教  山吹一大
要旨:
クラウンエーテルはその名の通り王冠の形をした化合物であり、その内孔にカチオンを取り込む性質がある。本講演では、そのカチオン補足能を活かした「超分子」というユニークな機能性材料の開発について報告する。また、その材料を用いた次世代電池の応用に向けた取り組みについても説明する。

第4回ケミカンファ(応化研究交流会)

第4回目の開催となる今回は,小松先生,酒多先生をお招きして,下記の研究トピックスに関する講演を行って頂きます。教職員,大学院生,学部生の皆様, 是非ご参加ください。他学科の方の参加も歓迎します。

日時: 11月14日(火) 15:00~16:50
場所: E12教室
対象: 教職員,応用化学科および関連専攻の大学院生および学部生
プログラム
講演1.
15:00~15:50「H2O分解反応に高活性を示す半導体光触媒の開発」
創成科学研究科/応用化学科 教授  酒多 喜久
講演2.
16:00~16:50「宇宙開発及び原発廃炉に向けた新しい材料化学」
創成科学研究科/応用化学科 教授  小松 隆一

第3回ケミカンファ(応化研究交流会)

第3回目の開催となる今回は,中山先生,上村先生をお招きして,下記の研究トピックスに関する講演を行って頂きます。教職員,大学院生,学部生の皆様, 是非ご参加ください。他学科の方の参加も歓迎します。

日時: 5月19日(金) 16:10~18:00
場所: D22教室
対象: 教職員,応用化学科および関連専攻の大学院生および学部生
プログラム
講演1.
16:10~17:00 「電気化学法によるマンガン酸化物のナノ構造制御と酸素発生触媒への応用」
創成科学研究科/応用化学科 教授  中山雅晴
講演2.
17:10~18:00 「生化学反応のリアルタイム追跡を目指した新規蛍光染料の開発」
創成科学研究科/応用化学科 教授  上村明男

第2回ケミカンファ(応化研究交流会)

日時: 3月9日(木) 15:00~16:50
場所: D22教室
対象: 教職員,応用化学科および関連専攻の大学院生および学部生

昨年12月の第1回に続いて第2回ケミカンファを開催します。応用化学科の人的および学問的交流が目的です。今回は,藤井准教授,吉本誠准教授に異分野あるいは学部学生でも理解できる内容で現在進行中の研究トピックを紹介して頂きます。

プログラム
1.
15:00~15:50 炭酸脱水酵素と脂質二分子膜の機能を利用する炭酸カルシウム粒子の合成
吉本誠
2.
16:00~16:50 “イオン溶媒和の化学”とこれを駆使した分子レベル反応場デザイン
藤井健太

第1回ケミカンファ

応用化学科では、教員FD研修の一環として研究講演会を定期的に開催します。
日々、研究室がどのような研究に取り組んでいるのかは、卒論や修論では見えない部分がありました。しかし、教員同士の研究交流機会というのは、これまでほとんどありませんでした。そこで、研究室主催者に講演をお願いし、応用化学科全体の研究構成をそれぞれの専門の立場から理解を深め合うことにしました。この研究交流の場は学生の勉強の場としても開放し、最先端の研究を通して教員と学生の良い交流の機会とすることも目的としています。
初回となる本講演会は二部構成で行われます。第一部は研究講演会、そして第二部はケミコンパのような会です。学年、研究室、さらに教員-学生の壁を越えて親睦を深めることを目的とします。特に、研究室配属を間近に控えた3年生や就活を控えた学生に必要な情報,つまり、研究室でどのように過ごすのか?研究が就職にどのように結びつくのか?どのような就活を行ったか?など体験者や教員から生の声を聞くことができます。
この機会にぜひご参加ください。

プログラム

12月19日(月)

第一部 ケミカンファ(E棟12番教室)

1.
15:00~15:45 究極の分子デザイン実現に向けた基礎的化学研究 -金属中の電子を活用した新奇有機反応開発-
西形孝司
2.
16:00~16:45 光を操る有機分子 
鬼村謙二郎

第二部 ケミカンコンパ(生協)

 
17:00~19:00 懇親会・情報交換会