学部生へのインタビュー

山口大学工学部応用化学科に入学すると、1年次から高度な講義が始まるだけでなく、楽しいキャンパスライフも始まります。高校時代のような枠にはまった時間割を過ごすのではなく、大学では学びを自由に設定することが可能です。高校とのシステムの違いに戸惑う人も多いかと思います。ここでは一足先に大学に慣れた学部4年の先輩にキャンパスライフ全般について感想を聞いてみました。大学生活を楽しく有意義に過ごすための参考にしてみてください。

インタビュー vol.5

応用化学科または化学に興味を持ったきっかけは?

井原:高校生の時に、化学の授業で、服の繊維やペットボトルなど身の回りにあるものが化学と深く関わっていることを聞き、興味を持ちました。大学では、化学反応のメカニズムや化学物質の性質についてもっと深く学びたいと考え、応用化学科を選びました。

西岡:高校生の時、花火大会に行って、化学の授業で勉強した炎色反応が目の前で起きているのを実感し、花火を見ていた皆さんが「とても綺麗だね!」と喜んでいる姿を見て、化学ってこんなにも人を喜ばせることが出来るのだと思ったのがきっかけです。

様々な講義を受けてきたと思いますが、どの科目に一番興味を持ちましたか?

井原:大学で、一番興味を持った科目は、有機化学です。高校では、反応の結果を教わるだけでしたが、大学では、なぜそういう反応が起こるのか、原因やメカニズムを考えることができました。大学での講義を通して、これまで、漠然と理解していたことが、電子の移動や分子の構造など、体系立てて理解することができ興味を抱きました。

西岡:大学2年生の後期に受けた「生物化学Ⅱ」です。私達はご飯を食べないと生きていくことが出来ません。そのご飯を食べることで私達の体内ではどのような反応が起きて、生きていくために必要な元気の源が作られているのかを学ぶことが出来たからです。

印象に残る実験実習は?

井原:PCR法を用いてヒトのDNAを増幅させる遺伝子工学の実験です。日常生活でも、遺伝子組み換えや遺伝子検査という言葉を耳にすることがありますが、実際に、DNAを扱う実験ができたことに感動し、最も印象に残っています。遺伝子の組み換えや増幅の技術を習得するとともに、一緒に実験を行った班のメンバーとも議論を重ね、意見交換することができ、とても勉強になりました。

西岡:大学1年生の時に行った化学基礎実験です。先生からランダムに金属イオンを入れられた試験管を渡されて、どの金属イオンが入っているかを、実験して当てるというのがとても楽しかったからです。大学に入って初めての化学実験だったので、レポートの書き方や、器具の使い方などを覚えるのが大変だったのも覚えています。

研究室配属後、どのような研究に携わっていますか?また、研究室選びのポイントは?

井原:水の電気分解のメカニズムを解明する研究に携わっています。世界に多く存在する水から水素や酸素を生成し、エネルギーとして使えるようになれば、より循環型社会の実現につながると考え、研究室での活動に意義を感じています。研究室の中だけでなく、外部の研究施設を使用して実験することもあるので、楽しみにしています。研究室選びのポイントは、自分が興味を抱いていることをよく考えて決めることだと思います。

西岡:酵母や大腸菌を使って、目的タンパク質をバクテリアや動物細胞の中でも発現することができる遺伝子操作用プラスミドを創る研究を行っています。研究室選びのポイントは、自分が興味のある分野の研究室を選ぶことです。4年生からは講義がほぼ無く、自分から実験を行うようになります。なので、面白そう、楽しいなと思えるのが大切になってきます。研究室見学に行くと、研究室の雰囲気を知ることが出来ます。自分に合った研究室を見つけて下さいね!

将来、どのような職を目指しているか、想定も含めて考えを教えてください。

井原:将来は、化学の知識、考え方を活かすことができる仕事に就きたいと思っています。世の中にある多くのものは、化学で証明することができるので、大学で学んだ知識や考え方は、幅広い分野で活かすことができると思います。大学で学んだ知識と研究活動の経験を活かし、論理的に考え、提案し実行できる社会人になりたいと思います。

西岡:自分の好きなことを生かして、人に喜びや笑顔を提供できる職業に就きたいと思っています。私は食べることが大好きなので、食品を通して人々に美味しいと喜んでもらえるような仕事に就きたいと思っています。

山口県(宇部)に住んでみた感想は?

井原:山口県は、とても自然豊かで、のびのびとゆったりと過ごせる環境が魅力です。観光地も多く、角島や別府弁天池などの絶景スポットも多くあります。宇部には、ときわ公園という広い公園があり、私は、時々公園内をジョギングしています。

西岡:風が強い日と坂が多いかなと思いました。夜はとても静かなので過ごしやすいです。空港が近くにあるので旅行に行きやすく、また、大学1年生の時にいた山口市にも無料の高速道路で行けて便利です。

応用化学科を選んでよかったな、と思う点を2つ教えてください。

井原:1つ目は、親身になって教えて下さる先生方や友達に出会えたことです。友達とは、勉強会を開いて共に切磋琢磨することができ、大学での勉強に意欲的に取り組むことができたと感じています。2つ目は、実験の機会が多いことです。無機化学、有機化学、物理化学などいろんな科目の実験ができるので、講義を聞くだけでは得られない収穫がありました。実際に実験をすることで、深く考えるきっかけにもなり、応用化学科を選んでよかったと思っています。

西岡:1つ目は熱心な先生が多いところです。分からないところがあれば質問すると教えてくれるので、授業についていけるか不安でも大丈夫です。2つ目は、実験と課題が多い所です。高校までの実験とは違ってより専門的にいろいろな分野の実験をすることが出来るからです。課題は、多くてしんどいなと思うことが何度も何度もありました。でも、私は自分から勉強をするのが苦手で、だらけてしまうことがあるので、課題があれば半強制的に勉強することができ、授業の復習も出来るので私には良い薬でした。

最後に新入生や高校生にメッセージを!

井原:大学選びで迷ったり、周囲から影響を受けて自分を見失いそうになったりすることもあると思います。そのような中でも、自分と向き合い、興味のあることを大学の専攻に選ぶのがお勧めです。自分自身が楽しいと感じる気持ちを大切にして、将来の進路を考えてみてください。

西岡:大学と聞くとすごく難しい専門分野を学習するという印象でついていけるか不安になると思います。実際内容は難しく、暗記だけでは乗り越えられなくなってきます。でも、日々の授業を受けて分からないことがあれば友達や先生達に聞いてコツコツと頑張れば大丈夫です。勉強だけでなく、大学生のうちにやりたいこと、好きなことにも力をいれて後悔しない大学生活にして下さいね!

インタビュー vol.4

応用化学科または化学に興味を持ったきっかけは?

石田:もともと理科が好きで、高校生のときに受けた化学基礎の授業で、内容が特によくわかり、自分にあった科目なんだと思えたのがきっかけだと思います。

吉武:小中高、そして浪人していた時の予備校での理科や化学の授業がとても楽しく、もっと深く学んでみたいと思ったことがきっかけです。

様々な講義を受けてきたと思いますが、どの科目に一番興味を持ちましたか?

石田:有機化学が最も興味深かったです。大学生の授業と高校生の授業とで、最も違いがあったのが有機化学だと思います。高校生のころにはほとんど理論がわかりませんでしたが、大学の授業では電子の流れを考えながら反応の理屈を学びました。その点が特に面白いなと思いました。

吉武:無機合成化学が一番楽しかったです。実際に結晶を見て、とても綺麗で感動したことを覚えています。また、結晶は一定の法則で並んでおり、これが対称操作で明らかになることにとても興味を持ちました。

印象に残る実験実習は?

石田:以外と一番初めの物理基礎実験が、あまりにも難しくて、一番印象に残っています。化学は好きで結構出来ていましたが、物理はとても苦手だったので、大学に入ってすぐに物理の実験をしなくてはいけなかったのは、とても大変でした。

吉武:私は実験することが好きなので、どれも楽しかったです。授業で習ったことを目の前で見れることや、教科書に載っている反応式や写真だけでは見えない、細かい変化を見れるところが、実験の好きなところです。

研究室配属後、どのような研究に携わっていますか?また、研究室選びのポイントは?

石田:今は、有機合成系の研究室に所属しており、第四級炭素のラジカルを用いた合成に携わっています。ゆくゆくは合成の際に生じる光学異性体をコントロールしたいなと考えています。
研究室選びは、興味のある分野を選ぶべきだと思いますが、思った以上に先生方と仲良くなれるので、研究室の人間関係や雰囲気で選ぶのも大切だと思います。

吉武:今は、硫安という研究を行っています。硫安は窒素が含まれており、肥料として注目されています。硫安結晶を拡大させることで、遠心力で遠くに飛ぶため、効率的に大きい硫安の結晶を作る方法を研究しています。研究室選びは、自分の得意分野を中心に考えて選びました。

将来、どのような職を目指しているか、想定も含めて考えを教えてください。

石田:やはり工学系の大学院に進学したからには、研究職に尽きたいと思っています。また、出来ることなら、今携わっている分野の研究をしていたいなと思います。

吉武:今は、研究職に就きたいと考えています。

山口県(宇部)に住んでみた感想は?

石田:地元なのでもとから住んでいましたが、すみやすくていい場所だと思います。

吉武:自然が感じられて、のびのびできて、すごく過ごしやすいです。虫の鳴き声がよく聞こえたり、雨や曇りの日が多いです。また、病院が多いことも特徴だと思います。

応用化学科を選んでよかったな、と思う点を2つ教えてください。

石田:一つは、多くのすばらしい先生方の講義を受講できたことです。二つ目は、実験などを含め、工業・生産業的により実践的な授業が多かったことです。他学部に比べ、就職を意識しやすい学部だと思います。

吉武:たくさんの素晴らしい先生にお会いできること、たくさんの実験をさせてもらえることだと思います。

最後に新入生や高校生にメッセージを!

石田:大学に入ってからの学習は、内容が難しくなるのはもちろんですが、ネットで調べても専門的過ぎてあまり有用な情報が手に入らないことが多くなります。その点で、基礎学習が多い今のうちから、自分で考える力などを養ったほうが良いと思います。大変だと思いますが、がんばってください。

吉武:周りの人に感謝して、自分のやるべきこと、好きなことに熱中してください!きっと自分の道が開けてくると思います!

インタビュー vol.3

応用化学科または化学に興味をもったきっかけは?
風早:高校生の時の化学の授業での実験で溶液の色が変わることが面白いと感じ、興味を持ったのがきっかけです。その後、化学に関してしっかりと学んでみたいと思うようになりました。山口大学の応用化学科は幅広い範囲の化学の知識を得ることができるという魅力があります。また、化学産業が盛んな立地ということもあり、化学を学ぶ環境が整っていると感じました。 土屋:高校の授業で化学を学んでいるうちに化学が好きになり、医薬品を作ることにも興味を持ち大学でさらに勉強したいと思うようになりました。
これまで応用化学科で学んできて、どんな科目一番興味を持ちましたか?その理由は?

風早:物理化学に興味を持ちました。熱力学を用いることで化学反応や状態変化を論理的に証明することができるので、化学の楽しさを実感しました。

土屋:有機化学に一番興味を持ちました。高校の有機化学は暗記しなければいけないという印象でしたが、大学の有機化学の授業では反応を電子の移動の仕方で考えて、論理的に理解できるようになったからです。

学部1年、2年そして3年と過ごしてきた中で、印象に残る実験実習を教えてください。

風早:3年前期の応用化学工学実験Ⅱで行ったモノマーを重合してポリマーを合成する高分子化学の実験です。授業を受けて学んだことを実験で行うことで実際に反応が目に見えて起こるので、より内容を理解することができました。

土屋:学部3年の前期に履修した有機系実験が一番印象に残っています。大学に入り有機系実験で初めて化合物を作り、実験をしているときに、化学を使ってものづくりをしていると実感できたからです。

学部でいろいろな講義を受けてきたと思いますが、将来どのような職を目指しているか、想定しているものも含めて考えを教えてください。

風早:大学3年生のときに電気化学の講義を受けて興味を持ったので、それに関係する研究ができる研究室を選び、現在電池に関する研究をしています。将来は現在研究している分野の知識や研究していくうえでの考え方を活かせる職に就きたいと思っています。

土屋:学部の授業で有機系の授業がたくさんあって学んできたので、学んできたことを活かせるような化学系企業の研究職や技術職に就きたいと考えています。

4年生になるといよいよ研究室配属になり、より専門的な分野の研究方法を学ぶことになります。あなたの専門としたい分野の研究室はどのように選びましたか?

風早:学部3年生までに受けた講義の中で興味のある分野の研究を行っている研究室を中心に考えました。また、大学院まで進むと3年間研究室で過ごすことになるので、実際に先輩に聞いたり研究室訪問をしたりして自分に合うと思った研究室を選びました。

土屋:研究室に配属される前から、有機化学が好きで有機化学を専門とする研究室に入りたいと思っていました。しかし、有機系の研究室はいくつかあり、研究室選びで迷っていたため、研究室で行っている研究内容を自分で調べたり、直接研究室に行き先生や先輩方に話を聞きに行ったりして研究室を選びました。。

応用化学科を選んでよかったな、と思う点を2つ挙げてください。

風早:化学だけでなく、化学につながる数学や物理など幅広い知識が身に付けられること。学生実験で有機化学や無機化学、生物化学など様々な分野の実験ができること。

土屋:1つ目は化学に関して幅広い分野の勉強ができるところです。2つ目は、応用化学科は他の学科に比べて、実験の量が多くて経験を積むことができます。

山口大学の豆知識を教えてください。

風早:ヤマミィは実は妖精らしいです。

土屋:食堂の朝食キャンペーンで、朝ごはんを50円で食べられるときがあります。大学の工学部キャンパスの前にコンビニができました。

学生生活はいかがですか?大学に入ってどのように友達をつくりましたか?サークル?授業?

風早:部活に入っていたので、工学部だけでなく色々な学部の友達ができました。また、大学入学前に行われる「新人さんいらっしゃい」というイベントで仲良くなった友達とは今でも仲良くしているので、そういったイベントに参加してみるのもいいかもしれません。

土屋:学生生活で授業は大変ですが、実験などを通して自分の知らなかった知識を学べるのでとても充実しています。またサークルで趣味のサッカーをしたり、遊びに行ったりして楽しんでいます。友達は新入生歓迎会、フレッシュマンセミナー、実験やサークルで作れました。

山口県に住んでみた感想を教えてください。魅力的なネイチャーウォッチング、工業地帯観光など?

風早:山口県は自然が多くてゆったりと過ごせるので、住みやすいところだと思いました。角島へのドライブや秋芳洞などたくさん観光するところがあります。個人的に美祢市にある別府弁天池がとてもきれいな青色の水で感動したのでおすすめです。常盤キャンパス周辺は坂が多いので、自転車での移動が私は少しきつく感じました。工学部の人は車やバイクを持っている人が多い気がします。

土屋:中学、高校の6年間は電車通学で移動手段は電車を使っていましたが、山口県にきて電車が1時間に1,2本程度しかなくて少し不便だなと感じました。山口県を観光して角島に初めて行ったとき、海がとてもきれいで驚きました。

山口県に住んでみた感想を教えてください。魅力的なネイチャーウォッチング、工業地帯観光など?

風早:大学生活では自分がしたいと思い、自主的に行動すれば、色々な経験をすることができると思います。また、自分が苦手だと思っていることも挑戦してみると意外と楽しいと感じることもあるので、どんなことにも興味をもって取り組んでみるといいと思います。

土屋:進路に悩んでいる人もいると思います。しかし、今やるべきことをしっかりやって悔いの残らないように進路を決めてください。少しでも化学に興味のある人は、山口大学応用化学科に入り、一緒に学びませんか?

インタビュー vol.2

なぜ応用化学科を選びましたか。また化学に興味を持ったきっかけを教えて下さい。

大原:中学校の頃に理科の試験で良い点数が取れたのをきっかけです。そこから勉強をしっかりとし始めて自然と化学に興味を持ちました。

川崎:私は、高校の化学部での活動で硫酸銅の結晶を作り結晶のきれいさに感動して、そこから結晶に興味を持ったのがはじめです。化学に興味を持ち、化学系の学科に進学したいと思いました。理学部の化学科もありましたが、工学部の応用化学科を選んだ理由は、工学部の方が就職先の幅が広いということを聞いたからです。

山時:僕の高校は在学時にSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されていて実験を行うことが多く、また学校の伝統として近くの川の水質調査をしたこともあり、それらの実験を通して化学に興味を持ち始めました。

これまで応用化学科で学んできて、どんな科目一番興味を持ちましたか?

山時:僕は、遺伝子工学の授業に一番興味を持ちました。アトピー性皮膚炎を患っていることもあり、小さい頃から薬を使うことが多くて、そこから薬や化学に興味を持ち始めたこともあって、酵母や遺伝子を使って薬の大量生産をしたりできると聞いて、もともと興味がある分野ではあったし、先生が授業をとても楽しそうにしていたことが印象に残っています。

川崎:私もそうです!
赤田先生の「微生物が新しい発酵産業を生み、人類の役に立つ。
 微生物からクスリも生まれ、微生物に求めるとなんでも手に入る。」という言葉がとても印象的でした。

大原:僕は無機化学に一番興味を持ちました。
授業で見た結晶の美しさに惹かれたからです。
その結晶は硫化鉄というものですが、名前だけを聞いて黒っぽくてゴツゴツしているものだと思っていたのに、実際に見てみるとイメージと異なっていて、とても綺麗だったからです。

印象に残っている実験実習を教えて下さい。

大原:僕は3年前期にあった有機化学の実験です。ある実験で僕の班だけ沈澱が生じたのですが、実はそれが正解だったというのが印象に残っています。

川崎:私は3年後期にあった生物化学の実験で、実際に遺伝子を酵母に導入してみて、その導入効率を調べるという実験が印象的でした。他の分野の実験と違って結果が未知のものもあり、また、この時の実験のレポートは個人ではなく班で結果について話し合いを行い、作成するというものだったので、考察のしがいがありました。

山時:僕も3年後期にあった生物化学の実験です。遺伝子組み換えを行う実験をしていて、遺伝子を自分で扱ったり、そういった技術を身近に感じることが出来たということが新鮮でした。

将来の夢やどんな職業につきたいと考えているのか教えて下さい。

山時:僕は生物化学分野に関する研究をしていきたいと考えていて、大学院に進学しようと思っています。修士を修了した後のことは、今は博士課程に進学するか就職するかで迷っています。

大原:具体的には決まってないですが、研究職に就きたいと思っています。今、僕は結晶系の研究室で月面基地の建築材料開発の研究をしていています。将来も宇宙開発に携わりたいと思っています。

応用化学科に選んで良かったと思うことはありますか?

川崎:応用化学科を選んでよかったこととしては、化学科でも遺伝子に関する研究を行っている研究室があり、本格的な遺伝子工学が学べるところです。

大原:企業との共同研究や国家プロジェクトが多いところです。責任はとても大きいですが、その分やりがいがあります。

山時:僕の所属している研究室では他の大学の工学部では、あまり行っていないような遺伝子を扱った研究が出来るという点でも山口大学工学部応用化学科を選んでよかったと思います。

山大の豆知識を教えて下さい。

大原:僕は軽音をやっています。工学部キャンパス内には、自由に使えるわけではありませんが、スタジオがあります!

山時:生協にいると、楽器の音が聞こえてくる!

川崎:ヤマミィが学校に遊びに来るよ。

大学に入ってどのように友達をつくりましたか?

川崎:私は入学式前に生協主催で行われる「新人さんいらっしゃい」というイベントで連絡先を交換した人と新入生歓迎会に一緒に行って親しくなり、授業を一緒に受けたり、試験前に一緒に勉強をしたりと、今では大事な友達です。

山時:僕は入学直後に学科ごとにあるフレッシュマンセミナーの帰りのバスで隣に座った人と話していくうちに仲良くなりました。いろんな県から来た人が集まっているので出身地についての話や、また多くの人が一人暮らしを始めたばかりだと思うので、一人暮らしについての不安や大変なことなどを話のきっかけにして、話しかけてみるのも良いと思います。

大原:僕は軽音サークルのFireBirdsというサークルに所属しているのですが、工学部だけでなく様々な学部の人と友達になれました。共通の趣味があるととても話しやすいです。ちなみに今もサークル活動はしています。

山口県に住んでみた感想や魅力を教えて下さい。

大原:僕は神戸出身なのですが、物価が安くて自然が多いため、とても住み心地が良いです。あと僕は運転をするのですが道が広いのはとてもありがたいです。

山時:山口県は自然が多いです。下関の角島、須佐にあるホルンフェルス、美祢の秋吉台など、景色を楽しめる場所は多いです。また、自然以外にも徳山の工場夜景や、岩国の錦帯橋などもオススメです。常盤キャンパスのある宇部には、キャンパスの近くに常盤公園という大きな公園があります。毎朝、常盤公園に散歩しに行きますが、景色を楽しみながら自然の中を歩けるのは、とても良いです。春には常盤公園は一面、桜が見られるようになるので、特に春がオススメです。

田中:高校の内容からさらに深く掘り下げて勉強していくのが大学の勉強だと思います。高校では「そういうものなんだ」と覚えてきたことも、大学では「こういう理由があってそうなるんだ」と理屈がわかってくるものも多いです。

川崎:山口県の海岸沿いには工場が多いこともあって、工場夜景は綺麗ですね!
特に、日本五大工場夜景でもある徳山がオススメです。

新入生や高校生にメッセージをお願いします。

大原:進路で悩んでいる方もたくさんいるでしょうが、人生なにがあるかわかりません。僕自身、高校のときは有機が好きでしたが、いまは無機が好きになっています。触れて体験してみないとわからないこともたくさんあると思います。たくさんのことに触れて、進むべき道を決めてください。

山時:将来の進路について明確に決めている人、そうでない人いると思います。正直、自分も大学に入るまでは漠然としたことしか考えていませんでした。応用化学科に入り、化学について幅広く学んでいくなかでだんだんと自分のやりたいこと、興味のあることがみえてきました。このように今は漠然としていても、多くのことを学び、触れていく中で自分が興味を持ったこと、やりたいことが出てくると思います。今、化学に少しでも興味のある人は、応用化学科に入り、自分のやりたいことを探してみてはいかがですか?

川崎:工学部は男子が多いですが、入学してすぐに、班に分かれて活動をしていくフレッシュマンセミナーや、実験や授業でも班で活動することがあるので、男女関係なく仲良くやっていけると思います。
それでは、化学に興味のある方!山口大学工学部応用化学科でお会いしましょう!

インタビュー vol.1

応用化学科または化学に興味をもったきっかけは?

田中:小さいころから理科が好きでしたが、高校の化学の先生に憧れたこともあり、特に化学に興味を持ちました。様々な色の溶液がありそれらを混ぜるとまた色が変わるという、単純ですが不思議な現象が面白いです。

村田:高校で習った化学が好きで、また、医薬品に興味があったため化学の勉強をしてみたいと思うようになりました。

学生生活はいかがですか?大学に入ってどのように友達をつくりましたか?サークル?授業?

田中:部活とアルバイトのおかげで、医学部や獣医学部、経済学部などいろいろな学部学科の友人ができ、よくご飯や遊びに行ったりしています。いろいろな考え方の人がいるので、はっとさせられることも多く、勉強にもなります。人にはよりますが、自分の視野を広げるためにも、多くの人との接点ができる部活やサークル活動はおすすめします。

村田:工学部の友達の多くはフレッシュマンセミナーで知り合いました。初めて会う人と班を組み、活動する事は緊張の連続でしたが、終わってみると班員ととても仲良くなれた楽しい時間だったと思います。また、サークルに入った事で他学部にもたくさんの友達ができ、とても充実した学生生活を送れています。

将来の夢、または卒業後の進路について考えていることは?またはそれを実現するために、努力していることは?

田中:技術系公務員を目指しています。公務員講座を受ける人も多いので、同じく公務員を目指している友人達と学校に来て、夜遅くまで一緒に勉強をしています。

村田:有機化学を使った研究がしたいと思っています。そのため、大学の授業だけでなく、私なりに有機化学の勉強を進めています。

今楽しんでいることを教えてください。

田中:部活動です。管弦楽の部活に入り、触れたこともなかったチェロを始めました。かえるの歌から始まり、今では交響曲もある程度弾けるようになりました。部の仲間数十人と一緒に一つの曲を作り上げたり、またそれに少しずつ貢献できるようになっていく自分の成長を実感できたりすることが楽しいです。

村田:旅行の計画を立てること

山口県に住んでみた感想を教えてください。観光名所や生活文化、瀬戸内環境、工業地帯など?

田中:工学部周辺は坂ばかりです。基本的にお店は坂の下なので、体力のない私には辛かったです(笑)。そういうこともあってか、自動車や原付を持っている人が多いです。

村田:海沿いには工場が多いため夜景がきれいです。徳山の夜景は特にすばらしいと思います。  宇部(特に工学部の周辺)は、山口市に比べて急な坂道が多いため、自転車での移動は少しきついかもしれません。また、海風が吹くからか風も強い気がします。

応用化学科のアピールポイントを3つ挙げてください。

田中
 化学に関する幅広い分野の勉強ができる。
 先生方が親しみやすい。
 女子学生が比較的多い。

村田
 すごい先生がたくさんいる
 幅広い知識を身に付けられる
 他の学科に比べて実験の量が多い

山口大学の豆知識を教えてください。

田中:運がよければ、ポニーと学生の追いかけっこが見られるかも?(笑)

村田:ヤマミィがたまにキャンパスに遊びに来てくれます。

大学に入って一番勉強した科目は?勉強方法で工夫していることは?

田中:有機化学です。高校までの有機化学と似たようなものだろうと思っていたので、大学の有機はとても難しく感じています。自分だけで勉強していても進まないので、研究室へ通い、先輩に教えてもらっていました。私は暗記型ではないので、ただひたすら書きました(笑)。

村田:有機化学です。調べても分からない事があればそのままにせず、先輩に質問して解決するようにしています。

高校の勉強と大学の勉強の違いは?

田中:高校の内容からさらに深く掘り下げて勉強していくのが大学の勉強だと思います。高校では「そういうものなんだ」と覚えてきたことも、大学では「こういう理由があってそうなるんだ」と理屈がわかってくるものも多いです。

村田:高校では答えが分かっている事を覚えて、その通りにテストで答えれば合格となる事が多かったと思います。覚える事に重点を置いていたのではないでしょうか。大学でもしばらくはそのような勉強でついていく事ができると思います。しかし、大学の先生によく言われるのは、覚えた事をそのまま答えるだけではだめで、それを使って考える事が大事だという事です。ただ反応や公式を覚えるだけでなく、それを様々な場面で利用できるように理解する事が大学の勉強なのではないかと思っています。

最後に新入生や高校生にメッセージを!

田中:これからの人生で本当にいろんな人や物事に出会うと思います。中には自分と合わないと感じることもあるかもしれませんが、いろんな人や物事と出会ってこそ、なにが本当に良い出会いかどうかが分かるのだと思います。なので、多くの出会いを経験し、その一つ一つを大切にしていってください。
そしてみなさんが大切な出会いと、山口大学で出会えることを願っています。

村田:進路で迷っている時は様々な立場の人(学校の先生や大学に進学した先輩など)から話を聞いてみるといろいろな角度から考えてみるといいかも知れません。山口大学の応用化学科は、幅広い知識を身に付ける事ができたり、たくさんの実験をこなせたりと化学を勉強するのに適した環境が整っていると思います。それに加えて、親しみやすい先生方や先輩方が多いということも応用化学科のいいところです。
ぜひ皆さんも私たちと一緒にすてきな場所で化学の勉強をしてみませんか。